手汗でスマホが滑るのを防ぐ方法

手汗でスマホが滑る&誤作動するのを防ぐ方法

手汗がすごく出て悩んでる方の中には、プリントなどの紙が湿る、以外にスマホが滑る、誤動作する、という悩みを抱えている方も多いですよね。
毎日触るものだし、ゲームの大事なシーンで誤動作が起きたり、濡れたままカバンやポッケに入れてしまっていて、気がついたら誰かに電話していたりして、かなり困っている…という方も多いんです。

管理人自身はスマホでゲームをするので、パズルゲームなんかで手が滑って間違えたりすると泣きたくなりますね…

そんな私がスマホで誤動作を起こさないためにやったことを3つご紹介します。

1.タッチペンを使ってみる


まず一番に思いついたのはタッチペンです。
これなら汗をかいても滑らないしいいのでは!と思いすぐに買ったのですが、いざ使ってみるとけっこう面倒でした…

例えば電車通勤で、電車に乗ってるのが1時間とかの方はそうでもないのかもしれませんが、私の場合は朝バスで15分、電車に乗り換えて10分という感じなので、その都度その都度タッチペンを出すのがかなり面倒でした。
しかも電車の揺れやなんかで、両手が塞がってしまうのもけっこう危険でした。
バスとか急ブレーキもあるので、1度前に座ってる人に突っ込みそうになりました…

あとゲームだけならいいんですが、LINEとかサッと送りたい時にはどうしても素手で触った方が早いので、サッと打つためにももうちょっといい案はないかなぁという感じです。
ゲームする時間が長い、ゲームの時だけ滑らなければいい、という方にはタッチペンもオススメですね。

2.フィルムを変えてみる


調べてみると、スマホのフィルムによっては誤動作が起きにくいものがあると分かりました。
フィルムには液晶保護フィルム強化ガラスの2種類があり、液晶フィルムは柔らかめで何度か剥がして使えるようなタイプで、強化ガラスは硬めのタイプです。

液晶保護フィルムは柔らかいだけでなく、比較的薄いので手汗に反応しやすく、誤作動を起こしやすいという特徴があります。
一方強化ガラスは分厚いものが多いので、貼る時は少し難しいですが手汗には反応しにくく、使いやすいのが特徴です。

そもそもスマホが指に反応するのは、スマホの表面にすごく微弱の静電気が流れていて、そこに指が近づくことでどこが触られているか反応する、という仕組みです。
液晶保護フィルムは薄いだけでなく、電気を通しやすい素材なので汗にも反応しやすく誤作動を起こしやすいんですね。
強化ガラスフィルムは、分厚いだけでなく電気を通しにくいので、汗や水には反応せず、指にだけ反応するので手汗による誤作動を減らすことができます。ものによってはお風呂上りの濡れた手でもちきんと動くのだとか。

ということで強化ガラスタイプのフィルムを貼ってみました。
これがなかなかいい感じです。

多少汗がついていてもスマホがちゃんと指だけに反応します
ゲームもしやすいし、LINEやSNSの投稿もサッとできていい感じ!
汗が人より多い、よく湿るという方にはこれでかなり改善できるのでは!と思いました。

3.フレナーラを塗る


フレナーラは、手汗を抑えるクリーム(ジェルタイプ)ですが、個人的にはこれが1番効果がありました

ニオイもなく、さらっとした付け心地で、1日5〜6回塗っているとかなり手汗が落ち着きました。
もちろんすごく緊張したりかなり暑いとまだ手汗が出るので、スマホの強化ガラスタイプのフィルムは手放せませんが…

それでもかなり手汗が落ち着き、汗でスマホが滑り落ちるのを防ぐことができますし、PCのキーボードなんかも打ちやすくなったので助かっています。

スマホの時だけでなく、手汗自体を抑えたい方にはこういった手汗を抑えるクリームおすすめですね。

フレナーラの公式サイトはこちら

その他の対策(試していないもの)


これ以外には、指にはめる指サックもあります。
でも家ではいいけど外出時はちょっと恥ずかしいし、持ち歩くのも面倒だったので試していません。

あとはジップロックに入れるといい、という口コミも見かけましたが、これは強化ガラスタイプのフィルムにすることで防げたのと、これも外出時はちょっと恥ずかしいし、電話の声が聞き取りづらそう…と思い試していません。

人によってはこれらもすごくいいかもしれません。

あとはベビーパウダーをはたく、という方法もありますが、汗を吸収する効果はあっても抑える効果はないので、よく湿る…というくらいの方はいいかもしれませんが、普通にベタベタしたり、汗が落ちるくらいの量をかく方はほぼ効果を成さない気がします。

汗の量やスマホの用途によって人それぞれに合った方法があると思いますが、個人的にはまず強化ガラスタイプのフィルムにすること、それでも汗が気になるなら、汗を抑えるクリームなどを使うのがおすすめです。